サンダンスが驚愕!『ビッチ・ホリデイ』公開決定 ── 大注目の女流クリエイターが放つ

『ビッチ・ホリデイ』© 2018 Apparatur ApS
話題の女流クリエイターが挑んだ最新作『ビッチ・ホリデイ』(2018)が、ヒューマントラストシネマ渋谷・シネ・リーブル梅田にて開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」で、4月5日(金)より公開される。
本作『ビッチ・ホリデイ』は、サンダンス映画祭にて審査員大賞ドラマ部門にノミネート。ほか、世界各地の映画賞・映画祭で高い評価を得た話題作だ。
また「未体験ゾーンの映画たち」は、2012年より毎年開催している劇場発信の新しい映画祭で、今年は8回目となる。さまざまな理由から、日本国内での劇場公開が見送られてしまった傑作・怪作を、世界各国、あらゆるジャンルから選出している。
サンダンスが驚愕・唖然!!!!
物理的にリッチな生活を送るが、精神的にも肉体的にもある男のルールに囚われた、ひとりの美しい女。拝金主義を体現したようなサーシャという女のゴージャスライフとはウラハラな、性と暴力に支配された奇妙な世界。
実はこの物語、脚本家ヨハネス・オルグレンの実体験に基づいたストーリー。監督は、『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008)など話題作でスタッフとして経験を積んだ後に、2018年カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリ受賞作『Border(原題)』(2018)の脚本を手掛け、注目される女性クリエイター、イザベラ・エクロフ。
「アメリカ人の観客がこの映画をどう観るのか、興味深いわ」と語る監督は、拝金主義な今の世界にひとつの問題提起をしているのか――。
甘い蜜には毒がある
ギャングファミリーを束ねるマイケルと、その愛人サーシャ。世界屈指のリゾート地でファミリーと一緒にヴァカンスを楽しんでいた。高価なプレゼント、ハイセンスなパーティ、誰もが羨むゴージャスな生活を引き換えに、マイケルからは存分に身体を弄ばれる。
人間以下のクズ扱いを受けても、マイケルに付きまとう犯罪の匂いに勘付いても、今のインスタ映えする生活はやめられない――。そんなサーシャに転機が。偶然出会ったヨット乗りの好青年トーマスに、好意を抱くようになるのだが……。
映画『ビッチ・ホリデイ』は、2019年4月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて、全国順次公開。
配給:アットエンタテインメント
© 2018 Apparatur ApS
[amazonjs asin=”B00HSER08G” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ぼくのエリ 200歳の少女 Blu-ray”]