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映画『名探偵ピカチュウ』に出てくるポケモンは、どんなポケモン?

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(画像はYouTubeより)https://www.youtube.com/watch?v=1roy4o4tqQM

映画『名探偵ピカチュウ』(2019)とは、2016年にダウンロード版、2018年に完全版が発売されたニンテンドー3DS専用ゲームソフト「名探偵ピカチュウ~新コンビ誕生~」を基にした実写版映画となっています。

実写版の予告とゲーム版の内容を比較してみても、出てくる登場人物がポケモンを含め同じであったり変わっていたり、様々な違いを見ることができます。主役のティム・グッドマンには、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)にも出演しているジャスティス・スミスをはじめ、日本からは実力派俳優の渡辺謙、ピカチュウの鳴き声担当には、アニメでもおなじみの大谷育江を起用し、新しいポケモンの世界を切り開いています。アニメやゲームとはまた違ったポケモンたちの立体感と存在感が現実世界と融合し、人間たちとポケモンたちが共存する世界がスクリーンいっぱいに広がります。

物語は主人公ティム・グッドマンという青年が、ポケモンに関する事件現場に向かったまま失踪した父親ハリー・グッドマンを捜す為に、ハリーの元相棒だった言葉をしゃべるピカチュウと共に様々な事件解決に挑むというストーリーです。舞台は人間たちとポケモンたちが共存するライムシティ。そんなライムシティでティムたちを待ち受ける事件とその謎とは? 彼らに絡む様々な人間やポケモンたちにも大注目です。

映画版の登場ポケモンに注目!

映画『名探偵ピカチュウ』では、各世代のポケモンたちが登場しています。その中でも予告編に繰り返し登場してくるポケモンたちは、映画の中でも大きなカギを握っているのではないでしょうか。

名探偵ピカチュウ

(画像はYouTubeより)https://www.youtube.com/watch?v=1roy4o4tqQM

まずはなんといっても映画の題名にもなっている名探偵のピカチュウ。ティムの父親であるハリーの元相棒で、何故かティムにしか言葉が通じない中年声の彼は肝のすわったしっかり者。けれど、女好きなところもあってそこはオスのピカチュウならでは。ティムに知らされていた父親ハリーの死亡説をひっくり返す「ハリーはまだ生きている」という確信ともとれる言葉の意味とは? ストーリーを通して大きなカギを握る、とてもかわいいおじさんピカチュウの活躍ぶりは必見です。

コダック

(画像はYouTubeより)https://www.youtube.com/watch?v=1roy4o4tqQM

次にご紹介するのは、ピカチュウと同じ世代、初代151匹の時から名を連ねるコダック。コダックはアニメの中ではハナダシティのジムリーダー、カスミが所持しているポケモンの1匹として有名ですが、今回はヒロインであるルーシー(キャスリン・ニュートン)のポケモンとして登場しています。コダックは年中頭痛に悩まされている水タイプのポケモン。表情も愛嬌があり決して強そうには見えませんが、コダックが発するエスパータイプの技はとても強力で、アニメ版ではここぞという時の必殺技のようになっています。そんな意外な強さを持つコダックがルーシーやティムたちの大きな力となるかもしれません。

リザードン

(画像はYouTubeより)https://www.youtube.com/watch?v=1roy4o4tqQM

そしてこちらも初代から老若男女問わず絶大な人気を誇るポケモン、リザードンも登場。アニメでは主人公サトシの手持ちのポケモンとしても有名で、近年では2種類のフォルムに進化できるメガ進化バージョンも高い人気を誇るポケモンです。このリザードン、実はゲーム版『名探偵ピカチュウ』にも登場しており、その際には主軸となる事件に関わる重要なポケモンのうちの1匹なのです。そんなリザードン、映画の予告編では落下しているピカチュウに向かって凶暴な牙をむき出しにしていましたが、果たしてその真相とは。映画版でもカギを握るポケモンの1匹になるかもしれません。

プリン

(画像はYouTubeより)https://www.youtube.com/watch?v=1roy4o4tqQM

そして昔からアニメを見ている人ならば懐かしさすら覚えるポケモンも登場しています。そのポケモンとは丸いピンク色のボディをしたプリン。このプリン、実は出演だけならゲーム版の方にもあるのですが、何が違うかというと映画版のプリンは手に油性マジックを持っているのです。この油性マジックを持ったプリンは元々アニメに登場しており、主人公であるサトシやその仲間たち、そしてサトシ達を追い回すロケット団と顔見知り。

プリンの必殺技「うたう」で油性マジックをマイク代わりに歌うプリンですが、その技の効果により寝てしまう人間やポケモンたちに腹を立ててしまいます。そして、寝てしまった人やポケモンたちの顔に油性マジックで思い切り落書きをするのが特徴なのです。そんな油性マジックを持ったプリンが映画版の予告編にも登場していますが、そんなプリンの隣には、やはり机に伏せて寝てしまっている男の人が。きっと起きた時には顔が落書きだらけになっているかもしれませんね。アニメ版でも案外重要な場面で出てくる油性マジックを持ったプリン、今回の映画でも重要な場面に出てくるポケモンになるかもしれません。

新旧のポケモンたちがスクリーンで大暴れ!

そんな懐かしいポケモンたちと近年活躍するポケモンたちが融合している映画『名探偵ピカチュウ』。ティムたちと共に事件を解決しようとするポケモンたちとそれに牙を剥くポケモンたち。ただポケモンがそこに存在しているだけでなく、映画版予告編にもあるように、それぞれのタイプを活かした特技や技が繰り出されるのも魅力の1つです。そしてそんな特性や技はティムたちにとって助けにもなれば、阻む障壁ともなるのです。

例えば、バリヤードであればパントマイムを駆使して事情を伝えようとしたり、ゲッコウガであれば強力な水タイプの技を繰り出す場面があります。そんな中でも私があえて注目しているポケモンは、やはり油性マジックを持ったプリン。アニメでもここぞという重要な場面に居合わせるプリンは、偶然にライムシティで起こっている重要な場面に出くわし、何かしらの情報のヒントをティムたちにもたらす存在になるのではないかと推測しています。何故ならあえて普通のプリンではなく、アニメにしか出てきていない油性マジックを持ったプリンを起用しているということです。そんなプリンの起用がどのように物語に絡むのか楽しみです。

映画版の予告編だけで様々な推察をせずにはいられなくなる映画版『名探偵ピカチュウ』。恐らく予告編に登場している以外の登場人物やポケモンたちも多く存在するであろう懐かしくも新しいポケモンの世界を、みんなで楽しみましょう。

実写映画『名探偵ピカチュウ』は、2019年5月より公開予定。

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suzune025

初心者ライターです。戦国時代と幕末、特に新選組が好きな歴女。ポケモンをはじめとするゲーマーであり、地元サッカーチームのサポーターでもあります。ディズニーも大好き。とにかく多趣味です、よろしくお願いいたします。