『SHERLOCK/シャーロック』マーティン・フリーマン、新作スパイ映画でダイアン・クルーガーと共演

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イスラエル出身のユヴァル・アドラーが監督・脚本を務める新作スパイ映画『The Operative(原題)』に『ナショナル・トレジャー』(2004)のダイアン・クルーガーが出演すると報じられたが、新たに「ホビット」3部作、『ブラックパンサー』(2018)のマーティン・フリーマンが出演することが明らかになった。
以前の報道ではダイアンの共演者として、コメディアンでもあり『ハルク』(2003)などで俳優としても活躍するエリック・バナの名前が挙がっていたが今回彼の名前はなく、マーティン・フリーマンは彼の代役としてイスラエル諜報特務庁のエージェントのトーマス役を演じることとなる。
ダイアン・クルーガー演じるレイチェルはロンドンで父親の葬式に参列後、突如として行方がわからなくなる。諜報機関員であったレイチェルの任務はイランの核開発を阻止することであり、彼女が脅威にさらされている可能性を危惧した当局は彼女を守るためトーマスをイスラエルに送る。
原作はエフタ・ライチャー・アティル著の『潜入 モサド・エージェント』(早川書房刊)。元イスラエル諜報機関員であった作者自身の経験を活かして執筆された本書はベストセラーとなった。映画の撮影は来月よりイスラエルとブルガリアで行われる。
マーティン・フリーマンはイギリスBBCの人気ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』にジョン・ワトソン役として出演し、英国アカデミー賞テレビ部門で最優秀助演男優賞ほか数多くの賞を受賞。「ホビット」3部作では主役であるビルボ・バギンズ役を務め、イギリスを代表する俳優としてハリウッドでも広く活躍中。
彼の最新出演作『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』は2018年7月21日より公開予定。Netflixで5月18日より公開となるオーストラリアの映画『カーゴ』では感染症によりゾンビであふれる世界で愛娘を守るため荒野を歩き続ける父親を演じる。
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Source: https://www.empireonline.com/people/martin-freeman/martin-freeman-operative/