『マン・オブ・スティール』ヘンリー・カヴィル、初代スーパーマンの衣装で登場 ── Z・スナイダー監督がSNSに投稿し話題に

Photo by Zack Snyder/Vero
2013年からスーパーマンを熱演中のヘンリー・カヴィルだが、この度、彼の誕生日を祝福し、『マン・オブ・スティール』(2013)、『ジャスティス・リーグ』(2017)などの監督ザック・スナイダーが初代スーパーマンの衣装を身に纏ったヘンリーの写真をSNSに投稿した。
スナイダーは「これは『マン・オブ・スティール』でスーパーマン役を決めるとき、ワーナー・ブラザースに彼が適役だって証明するために撮ったもの。ワーナーはもちろん同意してくれたよ。衣装を手にした彼はとても光栄そうだった。ヘンリー、誕生日おめでとう」とコメント。
初代スーパーマンと『マン・オブ・スティール』のコスチュームは全くの別物ではあるが、写真の中のヘンリーはすでに新たなスーパーマンとしての資質を見せている。太陽の光を受けた彼からは、作中で初めて空を飛んだあのシーンを容易に想像できるのだ。ワーナーがスナイダーの推薦に同意したのも頷ける。
「オーディションの時点ではスーツが完成していなかったからヘンリーは初代のスーツを着た。登場した彼を見て、みんなは『彼こそがスーパーマンだ!』って感じだった」
ちなみに、ヒーロー映画のオーディションで先代の衣装を着たのはヘンリーだけではない。『バットマン ビギンズ』(2005)でバットマン役を演じたクリスチャン・ベールも『バットマン フォーエバー』(1995)、『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)の衣装でオーディションに挑んだという。
クリストファー・リーヴ演じる初代スーパーマンが世界中でヒーローの象徴的存在になったことからも、ヘンリーにリーヴの衣装を着てみてもらうことはとても大事なことだったとスナイダーは明かした。
ヘンリー・カヴィルは大ヒットを記録し続けるスパイ・アクション映画の第6作目として2018年8月3日(金)に公開される『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』にも出演。また、DCコミックスのヒーローたちが活躍する架空の世界、DCエクステンデッド・ユニバース作品としては今年12月に『アクアマン』の公開が予定されている。
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Source: http://comicbook.com/dc/2018/05/05/zack-snyder-shares-henry-cavill-christopher-reeve-superman-suit-/