ロンドンのヒースロー空港、『スター・ウォーズ』の記念日に特別フライト? ── 「オルデラン行は欠航」「滑走路にAT-M6」

https://twitter.com/HeathrowAirport/status/992321829120471040
5月25日。「スター・ウォーズ」シリーズのファンにとって、記念すべき第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)が公開されたこの日は重要な意味をもつ日であるが、「スター・ウォーズの日」として、「フォースとともにあらんことを(May the Force be with you.)」という作中の台詞から生まれたもう一つの記念日がある。それが、5月4日だ。
これは “May”(5月)と、“The Force” を “The Forth”(4日)とかけたもので、ここ最近SNSなどによりファンの間で広まり、今ではルーカス・フィルムでさえこの日を祝うまでになった。そして今回、この記念日に合わせイギリス・ロンドンのヒースロー空港が、空港を訪れた映画ファンのため特別なおもてなしを用意した。
Good morning from Heathrow. The force is strong with us today and we’ve got some special new routes. Will you be travelling to galaxies near… or far, far away? #Maythe4th #MayTheFourth #MayThe4thBeWithYou #StarWarsDay 🌌🌟 pic.twitter.com/B9IcnMOMxC
— Heathrow Airport (@HeathrowAirport) 2018年5月4日
写真にあるように空港の時刻表はタトゥイーン、ホス、エンドアなど、シリーズ作中に登場する惑星行きのニセのフライトスケジュールを表示している。さらに面白いのが映画の中の出来事がそれぞれのフライトに影響を及ぼしているということ。
例えば、オルデラン行きの便は惑星がデス・スターによって滅ぼされたためキャンセルとなっていたり、ホスとジャック行きの便は滑走路に積もった雪や砂嵐のせいで遅延。
ケッセル行きの便は「12パーセク(天文学で使われる距離を表す単位)で到着」となっており、次のフライト情報の更新は5月25日(イギリスで『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が公開される日)という細かい仕様。
.@jonmace680NEWS caught the Empire’s arrival at LHR this #MayTheFourth
AT-AT – please proceed to remote stand 576.
#ARstickers #StarWarsDay #MayTheFourth #MayThe4thBeWithYou pic.twitter.com/Nnpzhei48F— Heathrow Airport (@HeathrowAirport) 2018年5月4日
ヒースロー空港がしかけたジョークはこれだけではない。続けて空港のツイッター公式アカウントは滑走路に着陸したAT-M6の写真を「銀河帝国がヒースロー空港に着陸!」というコメント付きで投稿。どうやら『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)に登場するAT-ATと『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のAT-M6を勘違いしているようだが、それでも面白い写真であることに変わりはない。
「スター・ウォーズ」スピンオフ作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国ロードショー。
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Source: http://comicbook.com/starwars/2018/05/04/star-wars-may-the-fourth-heathrow-airport/