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ブラッドリー・クーパー、リメイク版『スタア誕生』で映画初監督 ── レディー・ガガらとのエピソードを披露

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現在ニューヨークで、第17回トライベッカ映画祭が開催されている。出席したブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロは、とりとめのない雑談の中で次のようなエピソードを明らかにした。

まず、クーパーが初めて監督を務める長編映画『A Star is Born(原題)』について。本作は、1937年にウィリアム・A・ウェルマン原作、監督で製作されたミュージカル映画『スタア誕生』(1937)の3度目のリメイクだ。レディー・ガガを主演に迎え、クーパーも出演する。

レディー・ガガ、クーパーに生歌披露を懇願

「レディー・ガガは最初から、ある取り決めをしようと言ってたんだ」 クーパーはレディー・ガガとのやりとりを思い返しながら語った。

「私は、映画の主演を務めるのが初めてだから、あなた(クーパー)が私の嘘偽りないパフォーマンスを引き出してくれると信じて任せるわ。その代わり、私はあなたを絶対にミュージシャンにしてみせる。全部ライブ(生歌)で歌うんだものね」

そう言い出したレディー・ガガは、作中での歌唱シーンをすべて生歌で披露するようにと切願したそうだ。それに対してクーパーは、「え、ちょっと待って、何だって?」と、おもわず慌ててしまったという。

すでに『A Star is Born(原題)』を鑑賞したデ・ニーロは、「とにかく素晴らしい作品だ」と語った。デ・ニーロとクーパーは、『リミットレス』(2011)や、アカデミー作品賞ノミネート作『世界にひとつのプレイブック』(2012)など過去4作品で共演している。

2人が出会ったのは、クーパーの父親が病に倒れ他界した時期に重なる。実の父親との別れの後、 『世界にひとつのプレイブック』で父親役のデ・ニーロに向かって「父さん」と何度も呼びかけたことで、デ・ニーロに対して親愛の情が湧いたのだという。

途中、言葉に詰まることがあまりに多いデ・ニーロに助け舟を出すため、『世界にひとつのプレイブック』 の脚本、監督を担当したデヴィッド・O・ラッセルが壇上に招かれた。ラッセルは、初めてデ・ニーロに会った時にも、俳優ジョー・ペシに「こちらから話題を提供しないと、デ・ニーロは一言もしゃべらないぞ」と言われたことを話して笑いを誘った。

クーパーは『A Star is Born(原題)』 の42日間にわたる撮影の様子や、クランクイン前に3年をかけた構想と準備、ボイストレーニングや実際のコンサートで観客を前に歌ったことなどについて語った。また、3人で共に仕事をした『世界にひとつのプレイブック』と『アメリカン・ハッスル』(2013)の思い出話も披露したそうだ。

https://www.instagram.com/p/BS_dVjhgm_0/?taken-by=ladygaga

レディー・ガガ主演、ブラッドリー・クーパー監督による映画『A Star is Born(原題)』は、2018年10月5日より全米公開。

 

Source: http://variety.com/2018/film/news/bradley-cooper-robert-de-niro-tribeca-talk-1202778888/

About the author

poemusiq

東京生まれ。会社勤めで字幕翻訳に携わる傍ら、アート情報をwebマガジンやブログで発信中。得意分野はヨーロッパ近代絵画。映画は『アメリ』など映像にこだわったヨーロッパ映画が好き。海外旅行と語学が趣味で、夢はスペインのサンティアゴ巡礼路を歩くこと。