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伝説のアニメ映画『ビートルズ/イエロー・サブマリン』公開50周年を記念し、4Kデジタル&5.1chサウンド版が海外で上映決定!

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https://www.youtube.com/watch?v=uOlwwoZLoKE

さあ、出航だ! ザ・ビートルズのアニメ映画『イエロー・サブマリン』(1968)が劇場に帰ってくる。4月3日(現地時間)に予告編が公開された。

1968年にイギリスで製作・公開された、ザ・ビートルズ初のアニメーション映画『ビートルズ/イエロー・サブマリン』(日本では69年公開)。ジョン・レノンとポール・マッカートニーが作詞作曲を手がけた同名の楽曲にインスピレーションを受け、ジョージ・ダニングが監督を務めた。翌年には同名のサウンドトラック・アルバムも発売されている。

公開50周年を記念し、2018年7月に劇場で再上映されることが発表された。 オリジナルの手描きアニメーションを損なわないよう、クリーンアップは全て手作業で行われ、4Kデジタルでよみがえる。 「オンリー・ア・ノーザン・ソング」「イッツ・オール・トゥ・マッチ」「ヘイ・ブルドッグ」を含むサウンドトラックのオリジナル曲も5.1chで復元された。

アップル・コアとユニバーサルミュージックグループは、ロン・ハワード監督のドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK ‐The Touring Years』(2016)でタッグを組んだ音楽映画配給会社Abramoramaとともにイベントをプロデュースする。

発表に際し、AbramoramaのCEOリチャード・アブラモウィッツは次のように語った。

「この作品を大スクリーンによみがえらせるという光栄に与り、胸が高鳴っている。当時の斬新なアニメと楽曲は、今も引き継がれる文化的なDNAの一部だ。ザ・ビートルズを愛する3世代がそれを楽しんでくれれば」

イギリスとアイルランドでは、7月8日(現地時間)に一晩限定で上映予定。アメリカ各地でも7月に上映されることが決定している。また、8月には新たに制作された同作のコミック・グラフィックノベルも発売予定だという。日本での公開にも期待したいところだ。

 

Source: http://ew.com/movies/2018/04/03/yellow-submarine-return-to-theaters-50th-anniversary/

About the author

poemusiq

東京生まれ。会社勤めで字幕翻訳に携わる傍ら、アート情報をwebマガジンやブログで発信中。得意分野はヨーロッパ近代絵画。映画は『アメリ』など映像にこだわったヨーロッパ映画が好き。海外旅行と語学が趣味で、夢はスペインのサンティアゴ巡礼路を歩くこと。