P・シュレイダー監督最新作『First Reformed(原題)』予告編公開! ── 主演はイーサン・ホーク、信仰の危機に直面する牧師役

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「我々が世界にしてきたことを、神は許してくれるだろうか?」イーサン・ホーク演じる牧師エルンスト・トラーは、教会が持つ秘密を前に自問する。
『タクシードライバー』(1976)の脚本などで知られるポール・シュレイダー監督の新作スリラー『ファースト・リフォームド(原題:First Reformed)』予告編が、3月29日(現地時間)に全米で公開された。ホークは信仰心を試される牧師役を演じている。
主人公エルンスト(イーサン・ホーク)は、息子が戦死したことで苦悩し続けている元従軍牧師。教会の信徒(アマンダ・セイフライド)に、過激派の環境保護論者である夫について打ち明けられたことがきっかけで、平穏な日常が崩れ始める。
彼の信仰心は、教会が倫理から外れた団体と密かに通じているという疑念によって激しく揺らぎだす。
「何も変わらない。希望はない」生きる意味を見失い、信仰心に確信を持てなくなっていることに気付いたエルンストは、そう語る声を耳にする。「我々が世界にしたことを、神は許してくれるだろうか?」
シュレイダー監督は、視覚的にも魅了するこのスリラーの脚本も手がけた。製作はクリスティーン・ヴェイコン、ダビド・イノホサ、フランク・マーレイ・エイブラハム、ジャック・バインダー、グレッグ・クラーク、ヴィクトリア・ヒル、ゲイリー・ハミルトン、ディーパック・シッカ。
製作総指揮にはブライアン・ベックマン、フィリップ・バージン、ブルーク・リンドン=スタンフォード、マーティン・マケイブ、ルーカ・スカリシ、ミック・サウスワース、イン・イエを迎える。
同作は2017年ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、15年前に公開された『ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター』(2002)以来、最も印象に残るシュレイダー監督作品だと評された。
映画『First Reformed(原題)』は5月18日より全米公開。現時点における日本公開は未定となっている。
Source: https://www.hollywoodreporter.com/news/first-reformed-trailer-ethan-hawke-is-a-preachor-facing-a-crisis-faith-1098319