『シェイプ・オブ・ウォーター』が好きなら見逃せない! おすすめ映画7選

(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされ、監督賞、作品賞ほか4冠に輝いた『シェイプ・オブ・ウォーター』。一風変わったラブストーリーで、名だたる監督や俳優陣を抑えての受賞となった。
サリー・ホーキンスが演じるのは、政府の極秘研究所に勤める口のきけない女性イライザ。世間から異端扱いされてきた彼女が、ダグ・ジョーンズ扮する「不思議な生きもの」と親交を結び、解剖されそうになっている“彼”の救出を企てるというストーリーだ。
『シェイプ・オブ・ウォーター』が気に入ったら、続けて観たい作品をご紹介しよう。
1. 大アマゾンの半魚人(1954)
『シェイプ・オブ・ウォーター』はこの作品へのオマージュやリブートだという意見もあり、強い関連性がある作品だ。ユニバーサルがモンスター映画をリブートする「ダーク・ユニバース」シリーズに入っていてもおかしくない。
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2. クリムゾン・ピーク(2015)
『シェイプ・オブ・ウォーター』は純ホラー映画ではないが「ホラー風」ではある。もっと背筋の凍るようなラブストーリーが観たいなら、楽しくも恐ろしいこの作品が外せない。ダグ・ジョーンズの恐怖を煽る演技にも注目だ。
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3. パンズ・ラビリンス(2006)
現実世界の政治情勢と逃避的なファンタジー要素をうまく組み合わせたことが評価され、デル・トロ監督初のアカデミー賞受賞作となった。美術賞、撮影賞、メイクアップ賞の3冠を達成し、外国語映画賞にもノミネートされている。
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4. ゆれる人魚(2015)
デル・トロ監督作品のファンの中には、もっと不穏テーマを期待して『シェイプ・オブ・ウォーター』に物足りなさを感じた人もいるかもしれない。肉食の人魚姉妹が主人公の『ゆれる人魚』なら、大量の死体の山に満足できるだろう。
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5. アメリ(2001)
ホラー映画とは程遠いロマンチック・コメディーだが、おとぎ話のようでありながら、誇張した表現で現実世界を映し出している点で『シェイプ・オブ・ウォーター』と共通している。チャーミングな主人公を愛さずにはいられないだろう。
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6. ゴッド・アンド・モンスター(1998)
『シェイプ・オブ・ウォーター』には、アル中で失業したらしい同性愛者ジャイルズが登場する。演じるのはリチャード・ジェンキンスだが、『ゴッド・アンド・モンスター』で同じような役柄を演じたイアン・マッケランの起用が検討されていたという。この作品の主人公は『フランケンシュタイン』(1931)の監督ジェームズ・ホエールだ。
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7. テイク・シェルター(2011)
イライザを演じるサリー・ホーキンスの強みが繊細な脆さにあるとすれば、ストリックランド役のマイケル・シャノンは激情に動かされる役どころだ。『テイク・シェルター』では、より共感を呼ぶキャラクターで、一味違う彼の演技を見ることができる。
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※()内の作品年号は製作年です。
Source: http://comicbook.com/horror/2018/03/07/shape-of-water-movie-recommendations-oscars-2018-guillermo-del-toro/
(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation